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九州単価

九州単価

さくらが散ってからの4月。

新年度が始まったとたん、

木耐協(木造耐震診断組合)の耐震診断士更新試験、ZEH(ゼロエネルギー住宅)のビルダー更新説明。

そして長期優良リフォーム補助金説明と、まあ忙しい!

広島でも開催されるが日程が合わず、福岡・大阪と駆け回って何とか終わった。

耐震診断士試験、文書問題は一夜漬けで何とかなったが、計算問題覚えられもせず試験となった。

5問中で解けたのは1問。 「もう1問何とかしなれば。」

そこに神の声?2問目、「該当なし」という答えがあり、何げに気になるのでマークした。

帰りのエレベーターで話しているのを聞くと「2番は該当なしだろう」と聞こえた。

山勘が当たった!それで何とか合格。やれやれ。そして、3年後また更新試験がある・・・  

 

そんなこんなで翌日の福岡でランチが550円。オフィス街なのに安い。

少し歩いて他の店を見たが、歩道で売っていた弁当も350円や400円。

コンビニで弁当とお茶を買ったら650円700円となるが福岡は物価が安いのか?

我々の業界でも九州単価と言うものがある。

大手ハウスメーカーの仕入れより安いと言う話だ。それに人件費も安い。

以前、久留米の会社が広島で社宅工事に来た時、監督が「九州じゃ日当が3000円安い。合わせてくれ。」と言う。

だがここは広島。広島の日当を貰う。認めないのなら九州から大工連れて来たらいいではないか。

そんな事もあったのを思い出した。やっぱり全般的に九州は安いのかもしれない。

 

以前、ニュースステーションで久米キャスターがカープの江藤に

「カープは契約交渉で『広島は東京より物価が安い。だから年俸も安くて当たり前』と値切って来るのは本当ですか?」

と聞いていた。今じゃそんな事はもうないと思うが、安い物に良いものは無い。適正価格。

今のカープ見たら分かると思う。

 

写真は博多リバレインにて

山尾工務店 広島 木の家 珊瑚の漆喰 自然素材 大工と共につくる家づくり