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インターシップ 刻み

インターシップ 刻み

宮島工業高校の今年3年生になる子が春休みも始まる前ですが熱心に見学です。

学生の中では、技能の中国大会でも準優勝という腕前をもつ子です。

早速、私も写真撮りに(^^)

とにかく、山尾が刻み、それを見る。まずはそこからのようです。

T君に聞いてみました。

「どうですか?刻みをみて。」

「まったくはじめての作業です。学校では角材からの加工なので」

とのことでした。

そっかー、やはり社会に出て現場にでるということは、数学で言う応用問題

と同じなのかもしれないなっって思ってみたり。

丸太梁の刻みは確かに、なかなか見られないのでT君には刺激になるのかもしれません。

基本を学校でしっかり学んで、そして社会に出ていろんな場面に遭遇しても

その時々の状況で動ける、それが社会人に大切なことなんですよね。

だから、早めに現場を経験できるインターシップとは、とてもいい制度だなっと思います。

春休みからは、本格的に作業に参加していきます。

若い芽をしっかり育てる気持ちを忘れずに、私も現場を追ってみようと思います。

山尾は若かりし頃、棟梁に見て盗めと教わってきた人間だそうです。

T君の見て盗む姿が印象的でした。

森北

 

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