山尾工務店のブログ

私が生まれる前のこと

今回の豪雨で被災された方々へお見舞い申し上げます。

幸い私の廻りでは被害はありませんでしたが、黒田が帰れなくなり家まで27時間かかりました。

テレビが言う「何十年かに一度の大災害」それが「4、5年に一度の大災害」になってしまいました。

まだ手のつけようのない所もあると思います。 

10数年前、旧佐伯町の狭い谷間の川の近くの現場で、かなりの豪雨あった時のこと。

雨の音もですが、川が鳴っていました。外も暗くなり川を見たら轟音と閃光。岩がぶつかって轟音と閃光を出していました。そこで施主さんから聞いた話書きます。 

 

私が生まれる前、この現場一帯は水害で家屋がほとんど流されたそうです。

川の様子見に行って父親に「川の水はそんなに増えてない」言うと

父親が「それが危ない!鉄砲水が来る。すぐ逃げろ!」と。 

近所共々、着の身着のまま高台に避難したそうです。生まれて半年の赤ちゃん抱いたお母さんもいたそうです。

その直後、鉄砲水が来て家々や田畑を流し、蔵は箱が転がる様に流れて行ったそうです。

家屋は流れましたが犠牲者は出なかったそうです。

川の水が増えない。これは上流でせき止められているからです。

せきが決壊すれば鉄砲水になる。間一髪の避難だったのでしょう。

 

昔から言う「真谷(谷の正面)と川の突き当てには住むな」これは鉄則ですが平地の少ない広島。

今回の被災地は真谷が多かった様です。ハザードマップでの場所が被災した様に思います。

また、変な名前のついた土地。過去に災害があったかもしれないので、よく調べた方が良いと思います。

不動産屋。一部の意見ですが「指定されたら価値が下がる。変な名前は伏せろ。」こんな理由で周知がなされなかったのも事実です。

何十年に一度じゃなく数年に一度避難経路を確認しておきましょう。

これから土地探される方、十分に注意してください。

 

最後に今月の小言。

ある会社が「土砂災害での床下点検をします。」こんなCMしていました。

モラルを欠いたと言うか、悪く言うと「火事場泥棒」に近いCM。

金のためなら何でやるマスコミ。倫理観を持って放送しろ!

今月の小言でした。

  • 資料請求
  • お問い合わせ